個人事業主とは
SOHOで働く人は、
個人事業主の方が多いかもしれません。
個人事業主とは、
個人事業主(こじんじぎょうぬし)は、法人を設立せずに自ら事業を行っている個人をいう。
一般には自営業者ともいう。事業主一人のみ、家族のみ、あるいは少数の従業員を抱える小規模の経営が一般的だが、制限はなく、大規模な企業体を経営することも出来ないわけではない。
雇用されている者は個人事業主ではないが、継続的な請負(下請)や納入をする業者、代理店など、雇用でない契約によって他者の事業に従属する者はあくまで独立の経営であり、それが法人でなければ個人事業主である。
ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E4%B8%BB
個人事業主のメリットを考えます。
主なメリットは
☆年間最大65万円の税所得控除
☆経費の控除
☆赤字の損益通算、3年間の繰越 です。
●最大65万円の税所得控除
事業収益にかかる税金は、事業収益の全てに掛かるわけではありません。
税額は、収入から控除額と経費を差し引いた金額に、税率を掛けて計算します。
税額=(収入?控除額?経費)×税率
青色申告により、年間最大65万円の税所得控除を受けられます。
つまり65万円までの利益に関しては、税金がかかりません。
●経費の控除
事業にかかった費用を経費として計上できます。
ホームページを作成する際に参考にした書籍の購入費用、インターネット接続費、電気代など。
旅行でも、ホームページ作成に関係があれば旅費を「取材費」として計上できます。
また、自宅の一部屋を事業用として使う場合は、家賃の一部も経費として計上できます。
よって多くの費用を経費として計上できれば、税金を減らせます。
雑所得として申告する場合でも、経費は差し引けます。しかし、その対象はかなり限定されるようです。
例えばパソコンなど通常の生活でも利用しているものは、経費としては認められないことがあります。
●赤字の損益通算、3年間の繰越
事業には、色々とお金がかかります。材料費や機器の購入で初期投資がかさみ、赤字になることもあるでしょう。
個人事業主として開業し、青色申告を申請しておけば、赤字分は本業の稼ぎと通算できます。またそれでも赤字の場合は、3年間の繰越が認められています。
個人事業主は確定申告を行います。
※収入によります。
そこで、税金のことを学ぶことができます。
節税の知識も学ぶことができます。
税金を収める実感がとてもありますので、税の使い道にも関心がでてきます。
サラリーマンでは味わえない体験ですね。
※具体的なことはご自身で調べられることをお勧めします。