心が折れそうなとき パートⅡ
こんにちは。
沖縄県在宅支援センタースタッフです。
前回、心を強くするために、固い頭と心をほぐすことから始めましょう。
ということで、今回はさまざまなほぐし方を紹介します。
【1】「香り」でほぐす
感情はもともと浮き沈みするものです。
怒りでイライラした気持ちが続くのは、この浮き沈み機能が働かなく
なり、どんどん感情の暗い深みにはまっているからです。
気持ちを切り替えようと頭で考えても、いったん沈んでしまった感情
はなかなか言うことを聞いてくれません。
感情にダイレクトに働きかけるのが「匂い」と「歌」なのだそうです。
最近の研究で五感の中で嗅覚だけが、感情脳にダイレクトに働きかけ
ることがわかってきました。
五感のうち、視覚や聴覚は、言語や思考をつかさどる視床下部を通っ
て大脳辺縁系に届きます。
嗅覚だけが直接大脳辺縁系に届きます。
大脳辺縁系は、感情脳、古い脳ともいわれ、原始的で本能的なはたら
きをする脳です。
好きな香りをかぐと、いろいろ考えるまもなく気分がリラックスした
り、明るくなれます。
アロマセラピーの専門家によると「自分がいいと感じる香りを楽しむ
ことが基本」なんだそうです。
みなさんも好きな香りを探してみて、リラックスしながらくつろいでみてはいかがでしょうか!