読書の秋

沖縄県在宅就業支援センター

2011年10月28日 10:00

こんにちは。
沖縄県在宅支援センタースタッフです。

朝晩は特に涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか!

これからの季節、読書をするものいいですね!
私も最近素敵な本とめぐり合うことができました。

たとえ自分の人生であっても、他人に生かされていることを忘れてはいけない、
人に感謝して、自分を大きく成長させることの大切さを伝えている本です。


人生を変える力を持っている、次の2つの行動を実践すること。

1.「あなたの感謝すべき人、10人の名前をあげなさい」
2.「そして1年以内に、10人全員にあなたの感謝を伝えなさい」

というように中身はシンプルなものです。「恩返しの法則」というそうですが
これを実行するだけで大きく人間が変わるそうです。

感謝を伝えれば人間としての器が大きくなるというのです。
器が大きくなることで、運やツキ、幸せや成功までも引き寄せるのだそうです。

人間はひとりの力では幸せになれません。
自分は多くの人に支えられながら生きています。
とくに不義理をしているので会いたくない人に感謝を伝えると、
「ストレス」「トラウマ」を取り除くことができます。

恩返しは自分のちっぽけな心の枠を揺さぶり、壊し、広げてくれます。
恩返しをすると必ず何かが起こると思ってください。

「成功したい」、「成果を上げたい」、「結果を出したい」
いろいろな願望があると思います。

ただ追いかけているだけではダメです。
まず、成功するにふさわいい人間に成長しなければいけません。

恩返しをメールや手紙で行うのではなく、
直接行って、会い、心から感謝の気持ちを伝えましょう。

『あなたのおかげで、いまの私がある』
『あなたのおかげで、私は幸せを感じている』
という謙虚な気持ちで「ありがとう」と言いましょう。

他人を許し、受け入れる心が自分を強くします。

日本は今や先進国として豊かな社会なのに、
人としていちばん大切なものをなくしてしまったように思えます。

人としていちばん大切なもの、それは他喜力です。
あの人を喜ばせてあげたい。楽しませてあげたいという気持ちが弱くなっています。

他人のためにがんばることが、ひいては自分の幸福につながっていきます。
自分を喜ばせるだけ考えて動いているとマイナス感情がわいてきます。
喜ばせたい人がいてこそ、心の支えにもなり、とてつもないパワーを出すことができるのです。

読むだけで元気になり、前に進むために背中を押してくれる本です。

みなさんも、いい本にめぐり合えますように。。。