沖縄県在宅就業支援センター

こんにちは。

沖縄県在宅支援センタースタッフです。

シリーズで折れない心をつくるためには
ということで、いろいろな視点や方法を紹介しましたが、
今回は最後に言葉と言動の習慣についてです。

折れない心、しなやかな心をつくるための最大の秘訣は
物事の「受け止め方」にあると、お伝えしましたが、
受け止め方プラス行動のクセを変えるというものです。

人間は言葉や言動は感情に影響を与えます。
この性質を利用して折れない心をつくる方法があります。

１）相手に言いにくいことを言わなければいけないときや、断りにくいことを断るとき、
　また、相手が怒っているときなどは、相手の鼻やあごを見て話すといいです。
　相手が男性ならネクタイの結び目を見て話してもよいでしょう。
それだけを習慣づけるだけでも、気まずい対人関係が楽になります。

２）大勢の人の前で話をするときなど、緊張で頭の中が真っ白になり、
うまく言いたいことをいえなかったり、相手の言ってることが瞬時に
理解できなかったりするものです。
そんなときは、直前に腹式呼吸をするといいです。
慣れてくると、面談やプレゼンの最中でも、深くゆったりとした呼吸
を意識して行うことができるようになります。
おなかに手を当ててゆっくり息を吸いこみ、おなかがふくらめばいいのです。
息を吸い込みすぎて逆に緊張を招くことがあるので、
気持ちのよい程度にゆっくりとした呼吸を心がければよいでしょう。

３）最近、忙しくて心に余裕がないなぁっと思ったとき、
　通勤までの道のりやいつもと違うメンバーとランチを食べたり、
服装にちょっとした変化をつけてみたりと、気分を変えてみることをお勧めします。
ちょっとした変化が大きな変化を呼び込むことだってあるのです。

４）自分の欠点をポジティブに言い換えるようにしましょう。
心の中で何度もつぶやき、自分のなかに落とし込んでいきましょう。
どれをとっても、こつこつと続ければ必ず習慣になります。
折れない心をつくるための習慣づけに一つでも成功すれば、未来の
明るさも当然違ってきます。

自分の欠点は気になるものです。
欠点が原因で失敗したり、人間関係をこじらせたのであればおさらのこと、
「やっぱり自分はダメなヤツだ」と、心が折れそうになります。
人の長所短所は表裏です。
自分では嫌だと思っていることが実は長所や能力などを
下支えになっていることもあるのですよ！

みなさんも、ぜひ参考になさってみてくださいね～