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こういう大人になってはいけない1

こういう大人になってはいけない1

こんにちは 沖縄県在宅就業支援センタースタッフです。


今日は本の紹介です。

「こういう大人になってはいけない」
アルボムッレ・スマナサーラ著  


どきっとする、タイトルですね。
どんなことが書かれてあるかということ、

よく子どもが遊んでいいて、転んだら母親が飛んできて、
「痛いの痛いの飛んでいけ」
などと慰めていますね。ああいう事をしていると、
子どもはどうしようもないひどい人間になってしまいます。
本当に優しい母親はそういうことはしません。
「自分で遊んでいて転んだのだから、自分の責任ですよ」
と教えてあげるのです。つまり、無視するのです。自分の行為による
自分の損を、本人に味わわせてあげるのです。



あら、
日本のお母さんは、よくやっていますよね。
イタイのイタいの飛んでいけ~
って。

自己責任をおしえてあげることが大切なんですね。


それから、こんなことも書かれてあります。


よく「危ない、危ない。気をつけて」と子どもにつきまとっている母親がいますね。
あれでは人間をダメにしてしまいます。もちろん、遮断機の下りている踏切に
子どもが入ろうとしたら止めなければいけません。そういうのは常識です。
でも、子どもがちょっと木に登ろうとしただけで、
「危ないからやめなさい」「気をつけなさい」とつい言ってしまう母親が多いのです。
その一言が、実は害なのです。木から落ちて、手や足の骨を折ったりしていも、
大したことありません。
そうなったらお医者さんに連れて行って治してあげるだけで、
どうってことはないのです。



うーん。
怪我させたくない、という母親の思いからこの言葉が出てくるのでしょう。
しかし、
子どもとしては、登りたいんですよね。
ダメと言われると、益々やりたくなっちゃう。
結果を、
本人に責任をとってもらう、
という考えであれば、
木から落ちて、怪我しようが、泣こうが、
別に気にしなくていいわけですね。


勉強になります。
皆さんはこの文を読んでみて、どのように感じましたか。


今日はこの辺で。

続く。


Posted by 沖縄県在宅就業支援センター at 2011年10月14日   10:00