沖縄県在宅就業支援センター

こんにちは。
沖縄県在宅支援センタースタッフです。

前回、読書の秋ということで、
今回も最近素敵な本とめぐり合うことができたその内容を少しだけご紹介。


すべての人に必ず訪れる死の瞬間。
そのとき「こんなはずじゃなかった！」と後悔しないためには、どうすればよいのか？
当たり前のことですが、いったん死んだらやり直せません。
もっと違った生き方をすればよかったと思っても後の祭りです。
死んだときに遺族に支払われるのが保険です。
予定外に早く死期が訪れたときのためにかけるものです。

でも、人生最大の保険はお金でしょうか。
本人にとっての最大の保険は、予定外に早く死が訪れても後悔しない生き方を
送ることではないでしょうか？
人生で本当にしたいことを前倒しして確実にやっておくことが最大の保険といえそうです。

何歳であろうが、１０年後となると生きているかどうかわからないものです。
５年後ならなんとか生きているような気もします。
１０年後を当てにする人生計画なんてリスクが高すぎます。
人生のステージは５年単位で切り替わると思うようにしましょう。
実際、５年も経てば新たな自分に生まれ変わるか、死に変わることでしょう。
だからこそ５年後に死んでも悔いの残らない計画をたてることが重要です。

とりあえず、５年と考え、そこに全力を投球すると、さわやかで、
とらわれもなく、気持ちも軽くなるそうです。


１「もし明日死んでしまうとしたら」と日々自分に問いかけながら生きる
２「人生でもっとも大切なもの。それは時間」
３「そして時間のなかでもっとも大切なものは、大切な人とふれあう時間」
　　この機会を逃したら二度と戻ってこないものと思うことです。
　　仕事のスケジュールを入れる前に娘と映画に行く時間、妻（恋人）
　　と食事に行く時間を先に手帳に書き込んでしまうようにしましょう。
４「したいか、したくないか、自分でもよくわからないことは「しない」ことにする」
　　ムダな時間はないと考えます。
５「だらだらと習慣化しているムダな時間があれば、今後浪費しないように
　「not to do list」をつくる」
６「いったん立てた目標や計画に固執しない。ムダと思ったら思い切って捨てる」
７「２週間以内に行動を起こす」
　　２週間以内に始められない人は、いつまでたっても何もしない人です。
　　すなわち人生を変えることができない人です。
　　死ぬときに後悔しない生き方とは「明日、死ぬかもしれないことを
　　日々思い出しながら生きていく」ことです。

　　今、自分が本当にしたいことは、今、してしまうようにしましょう。
　　好きな食べ物を後回しにしないのといっしょです。
　　旅行に行きたい、誰かと楽しい時間を過ごしたい、趣味をはじめたい、勉強をはじめたい
　　いろいろあるからといって、どれも後回しにする人は人生で損する人です。

　　いい人生を送れている人は「やりたいことをすぐに実現する習慣」が
　　身についている人です。

　　ものを捨てられない人がいます。
　　自分にとって本当に必要なもの、そうでないものの区別ができない人です。

　　自分がこれまで歩んできた道を振り返り次の質問に答えてみてください。
　　「本気で仕事をしてきましたか」
　　「本気で恋をしてきましたか」
　　「本気で家族とかかわってきましたか」、
　　「本気で友情を育んできましたか」

なんだか前に進むために背中を押してくれる本です。
みなさんも、いい本にめぐり合えますように。。。