
『夢を見つける・自己イメージを高める』
こんにちは。
沖縄県在宅支援センタースタッフです。
未来の「願望」を満たすか、
現在の[快適」を選ぶか、
未来に強い「願望」があれば、時間を浪費するばかりの「快適感情」
から抜け出すことができます。
うまくいけば未来につながる「快適感情」が持てるようになり、今
この時を生き生きと過ごすことができるようになります。
やりたいこと
やれること
やるべきこと
これらの3つが重なるところを増やしていけば「願望を実現する力」
が高まります。
今の子どもたちは将来に夢を持つことができているでしょうか。
学校の先生も含め私たち大人が指し示す方向は明るく希望に満ちた
未来とはいえません。
子どもたちは何のために勉強するのでしょう。
願望も描けないのに、手軽に「快適感情」を提供してくれる携帯電話
やテレビゲームから引き離すのは子どもたちにとって耐え難い苦痛です。
一定の勉強時間の対価として携帯電話やテレビゲームが許される子も
いることでしょう。
その子たちにとって勉強は何の意味があるのでしょうか。
とある中学校・高等学校ではユニークな取組がされています。
全校生徒に対して自由に参加できる講座を土曜日に開講しています。
講師は各界の専門家です。
子どもたちに学びの先に何があるのか考えもらうために始めた講座です。
専門家の話は、子どもに対してけっして明るく希望に満ちた都合の
いい話ばかりではありません。
でも、好きなこと、やりたいこと、そしてやらなければいけないこと
に一生懸命に取り組む講師の話はどれも魅力的で、講義を聴く生徒たち
の目線が少しずつ上がっていき、目が輝いてくるのがわかるそうです。
一つひとつの講義が「何のために学ぶのか」という問いに見事に答えてくれます。
子どもだけでなく、おとなの私たちにも示唆を与えてくれるということで、
話題になっているそうです。
さて、子どもに限らず大人においても
いちばん大切なのは、
『したいこと』を見つけることではないでしょうか。
自分を愛し、自分の可能性を信じることができる人は『したいこと』を
見つけることができる人です。
なぜなら、自分が抱いた夢は必ず果たすことができると考えるからです。
反対に自分を信じていない人は、未来が信用できず今が楽しければと
思ってしまいます。
自分を信じて自分の欲求を満たすライフデザインを描いてみることが大切です。
最初は小さな目標を立て、一つずつ達成し、自信をつけていきます。
人間は主観のなかで生きています。
あらゆる物事を主観というフィルターを通して見ています。
フィルターが上質であれば自分の行動により達成感や幸福感がじっく
り味わえるようになります。
フィルターを磨くためには読書が一番です。
読書をすることで
幸福や成功を手に入れている人の価値観を学ぶことができます。
主観のフィルターが、より原則を大切にするようになります。
生き方も変わり、自己イメージを高まっていきます。
つまり、悪い習慣に手を出さなくなるということなのです。
みなさんも、いい本にめぐりあい、自己実現できますように。。。

