
感謝する気持ち

テレビのある特集を見て感じました。
今も地雷、不発弾が無数に埋まっているカンボジアの農村部を取材した番組でした。
農作業中に不発弾で片足を失ったという男性は、穏やかにこう話してました。
『ひどい戦争だった、家族も友人もみんな死んでしまった。私は片足を失くしたけれど
幸運にも生きていて市場で元気に働いているよ。カンボジアはこんなに平和になったんだ。
本当に幸せだよ。こんな幸せなことってあるかい?』
生きることに懸命で、いつまでも悲しんだり悩んだりしている暇はないという状況だったのでしょう。
カンボジアの人たちは、幸せになるのが上手なように見えました。ちょっとした出来事、
自然の心地よさ、温かい人との関係、日常の暮らしの中から『幸せ』をみつけて、すぐに満面の笑みになります

どうして簡単に幸せになれるんだろう。そこにあるのはきっと『感謝する気持ち』
いまある状態を『ありがたい』と思えて、貴重なこととして肯定的にとらえることができてるのでしょうね
私も辛い時や苦しい状況などもあります。でも『自分にとって必要な機会』だと前向きな気持ちに切り替えてのり切って頑張ってみようと感じました。
Posted by
沖縄県在宅就業支援センター
at
2011年11月16日
10:00