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子どもの心に届く接し方2

子どもの心に届く接し方2

こんにちは 沖縄県在宅就業支援センタースタッフです。


前回に続き、

子どもの心に届く接し方2です。



教育には二つの側面があります。

「教える」「育てる」の二つの側面です。

平木先生は、

最近の子育て中の家族について、いくつかの留意点があると指摘しています。

・親から子どもへの教育が、「教える」ことに比重がかかっていて、
「育てる」ことが疎かになりがち


知識をたくさん吸収させ、技術を身に付ける、ということは、
親(大人)から子どもへ「教える」ことで、「育てる」ことではない。

子どもの成長には、情緒的な力(感じる力・思いやる力・自分の個性を認める力など)を、
育てることも非常に重要だと、平木先生はおっしゃっています。

知識や技術などの知的活動ばかりに力を入れるのは、
まるで、
大人の仕事社会の価値観を押し付けていることになります。


うーん、考えさせられます。

大人の価値観で固まっていますからね、私たち。

それを当然として、子どもたちと接しています。
子どもたちを
ありのまま受け止める、ということを考え、行動していくことが必要なんだなと、
思います。


子どもたちが

泣いたり、

笑ったり、

怒ったり、

怒ったり、

喜んだり、


その一つ一つを受け止め、
共感していきたいですね。



「子どものための自分の気持ちが<言える>技術」
平木典子著 PHP研究所








Posted by 沖縄県在宅就業支援センター at 2011年12月19日   10:00