
やすし

こんにちは。沖縄県在宅就業支援センタースタッフのヨシです。
暦も啓蟄(けいちつ)を過ぎ、正真正銘の「春」がやってきました。本土のほうでは花粉で大変な方も多いようですし、また大陸からやってくる黄砂や体によくないと言われている超微粒子も心配ですが、このさわやかな季節をしっかり楽しみたいものです。
そんな陽気に誘われてか、わが家の庭にどこからともなく知らない猫がたまに入ってくることがあります。
猫にも縄張りがあるらしく、うちにやってくる顔ぶれはだいたい決まっています。はじめの頃は人間も猫もお互いどう接してよいのかわかりませんでした。「しっしっ!」と追い払う我々に対して、猫のほうも「シャーッ!」と牙をむくという状態。
しかしそのうちにだんだん慣れてきて、半年ほどたったあたりから庭で日向ぼっこをしていてもそっとしておいたり、ときどきおかずの残りなどをやったりするようになりました。
一番出現率の高い猫には勝手に名前までつけています。実はこの猫、うちで飼っている猫とうりふたつの黒い猫で、どっちがどっち?と飼い主でも一瞬とまどうくらいです。うちの猫そっくりなのに「あの黒猫が~」と呼ぶのもなんだかなと思い命名しました。
お互いの距離は縮まったとはいえ、今でも一定の距離はもちろん保っていますし、たまに威嚇されてびっくりすることもあります。でもこちら側の受け入れる用意が整ったので、相手も心を開いてくれたのかなと思っています。
好きか嫌いかは別にして、まず相手の存在を認める。そうすればそれは相手にも伝わる という人間社会の法則は、vs猫にも通用するということがわかりました。
猫に通用するのなら人間にだったらもっとたやすいのでは?いや猫だから通じた?
あまりあれこれ考え過ぎず素直にいこうと思います。
沖縄県在宅就業支援センタースタッフ ヨシでした。
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沖縄県在宅就業支援センター
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2013年03月08日
10:00