
ほうれんそう

こんにちは。沖縄県在宅就業センタースタッフのヨシです。
春休みに入り、いつもとは少しちがう環境でお仕事されている方も多いのではないでしょうか。家庭=仕事場である在宅就業では、家族の理解と協力が不可欠です。なので家族のコンディションは仕事にもかなり影響します。
例えば家族の誰かが病気になった場合、それまでと同じペースで作業することは難しくなります。病人の世話や家のこと、そして仕事。いつもなら「寝る時間を少し削ればなんとかなる」と考えがちですが、それにも限界があります。またあまり無理をするとどれも中途半端になり、周りに迷惑をかけてしまう恐れもあります。
普段から自分の置かれている状況を仕事のリーダーや取引先に知っていてもらうことは大切だと思います。在宅就業はひとりきりで仕事をするイメージがありますが、実際は仕事を依頼してくださるクライエントをはじめ、業務委託を受けている会社、そしてそれをとりまくたくさんのスタッフのみなさん、という具合に大勢の人とかかわりがあります。
いろんな事情から仕事ができなくなりそうだったり、量を減らさなければならない場合も単に「当分できません」ではなく、コンスタントに状況を報告するようにして、再会の見通し等をを示せれば、仕事を依頼する側の不安も軽くなるのではないでしょうか。ギリギリになって「すみません、できません!」というのは社会人としてNGですので、そうならないためにも、自分と仕事をとりまく環境を知らせるようにしておくと、状況に応じて相談ができます。
何か起きた場合に問題をひとりで抱え込むのではなく、相談できる環境があるのはとても助かります。「報告・連絡・相談」これって仕事の基本ですね。在宅就業にももちろんあてはまります。
顔が見えない相手だからこそ日頃のコミュニケーションは大切にしたいと思います。
沖縄県在宅就業支援センタースタッフ ヨシでした。
Posted by
沖縄県在宅就業支援センター
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2013年03月29日
10:00