
ヘッドホン

こんにちは。沖縄県在宅就業支援センタースタッフのヨシです。
在宅就業の仕事に「音声お越し」があります。ところによっては「テープおこし」と言ったりもしますが、これは会議や講演会の録音データを文字にしていく仕事で、ヘッドホンやイヤホンを使い音声を聞きながらタイピングしていきます。
私がいつも使用しているのは携帯型音楽プレーヤーに付いていたイヤホンなのですが、この間の作業ではそれより少し大きめの音楽専用のヘッドホンに替えてみました。そしたらびっくり!会議室の臨場感が全然ちがうのです。資料をめくる音、室内を歩きまわる靴音、外を通り過ぎる車の音までハッキリ聞こえます。そしてもちろん発言者の音声も、これまで聞き取れなかった部分も楽に聞き取ることができました。
イヤホンやヘッドホンの性能はその価格に比例すると言いますが、まさに実感でした。そこで音声お越しに適するヘッドホンについて少し調べてみました。
●小型イヤホン&ヘッドホン(開放型)
メリット=入手しやすい。軽くて圧迫感が少ないため身体への負担が小さい。
デメリット=作業している部屋の雑音もひろってしまうためボリュームを大きくしがち。そのために長時間使用では難聴に注意(使用する場合はできるだけ静かな部屋のほうがよい)。
●中大型ヘッドホン(密閉型)
メリット=遮音性が高い。比較的小さな音量でも聞こえるので耳にやさしい。
デメリット=ヘッドホン自体の重量が気になる場合がある。
ポイントは「耳たぶ」が露出するかどうかだそうです。耳たぶが出ていると部屋の音や生活音をひろってしまうため、できれば耳たぶまでかくせるものがよいとのこと。また、長時間使用でも疲れない=自分の耳に合っているものを選ぶのも大切な点です。
私の場合、イヤホンを使っているときに聞き取りにくい部分があったりするとどうしても音量を上げたり、イヤホンをぎゅっと耳の奥に押し付けたりして何度も聞き直すことがありました。あれは部屋の雑音をカットして少しでもきれいに聞き取ろうとしてたんですね。なるほど耳にはよくないなと思いました。
今度電器屋へ行ったらいろいろと聞き比べてみるつもりです。身体にも作業にも少しでもよい道具を選びたいですね。
沖縄県在宅就業支援センタースタッフ ヨシでした。
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沖縄県在宅就業支援センター
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2013年04月05日
10:00