
スタンダードサービス

こんにちは。沖縄県在宅就業支援センタースタッフのヨシです。
先日スーパーでびっくりすることがありました。
その日の買い物はキャベツ一個、弁当、ガム数点。レジで計算してもらい持ってきたマイバッグを店員さんに渡すと、その店員さんはなんと丸いキャベツを先にマイバッグに入れたのです。一瞬「あれ?」と思ったのですが、店員さんは当たり前のようにその上に弁当を乗せ、弁当がすべり落ちないように押さえながらバッグの持ち手をつまみ私のほうへ差し出しました。弁当がつぶれないようにという配慮だったのかも知れませんが、不安定なキャベツの上に弁当を置くという発想が私にはなかったのでびっくりしました。
数日後別のお店でのこと。どんぶり状のフタ付き容器に入ったボロボロージューシー(沖縄風おじや)と缶ジュース2本を買いました。店員さんはレジ袋にまずジューシーを入れて、その上に缶ジュース2本を寝かせてのせました。プラスチックの容器入りのジューシーよりも缶ジュースのほうが重いため重心のバランスが悪く、あやうく容器が横倒しになりそうでした。スーパーといい、今回の件といい、おかしなこと(?)が続いたので、「これが最近のレジのスタンダード(標準)?!」と独り笑ってしまいました。
仕事をするというのは目の前の業務をこなすのはもちろんですが、自分の仕事の「その先」について想像することも必要だなと思いました。一見単純な仕事であっても工夫できる余地はたくさんあると思います。そういうことを考えながら作業することで効率アップにつながり、自分も会社も良くなるのではないでしょうか。
ましてやお客様相手なら、お客様が便利に快適に目的を達成することができるかは、自分の仕事にかかっています。すべてのお客様を100%満足させるのは難しいですが、まずは気持ちをこめることだと思います。心を込めて対応すればおのずとそれは表情や仕事ぶりにあらわれ、また伝わるものだと信じています。
今回の経験はいろいろ考えさせてくれる良い機会になりました。気づかないうちに自分も同じようなことをしていないか気を付けようと思います。
沖縄県在宅就業支援センタースタッフ ヨシでした。
Posted by
沖縄県在宅就業支援センター
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2013年09月20日
10:00