食の現状を知ろう(2)

沖縄県在宅就業支援センター

2011年05月09日 10:00

こんにちは

沖縄県在宅就業支援センタースタッフです。

平成21年度食品ロス統計調査によると

平成21年度における世帯食の食品ロス率は3.7%です。

これを食品ロスの発生要因別にみると、

過剰除去によるものが2.0%
(調理時におけるだいこんの皮の厚むきなど、不可食部分を除去する際に過剰に除去した可食部分)

食べ残しによるものが1.0%

直接廃棄によるものが0.6%
(賞味期限切れ等により料理の食材又はそのまま食べられる食品として使用・提供されずにそのまま廃棄したもの)

となっています。

食品の食べ残しや廃棄を行った理由の1位は

料理の量が多かったためと回答した世帯の割合が71.7%と最も高くなっています。

食品ロス率は3.7%と聞くと

あまり高くないと感じるかもしれませんが

食品廃棄率の約55%は一般家庭から発生し

企業からのものをあわせると

年間約2000万トンの食品が廃棄されていることになるそうです。

世界には栄養不良状態になっている人が

約8億人以上にものぼるといわれています。

世界最大の食糧輸入国である日本

あなたはどう思いますか

関連記事