食について考える ~6つの「こ食」~

沖縄県在宅就業支援センター

2011年06月08日 10:00

こんにちは、センタースタッフです。

食育にとりくむ料理研究家の服部幸應氏が現代の食について表現した6つの「こ食」を紹介します。

豊かな現代社会でありながら私たちの周りで乱れていく食事情、どうしてこうなったのでしょうか。

自身も含め家族や子供たちが健全な生活を送れるようにするにはどのようにすればいいのか考えさせられます。

「孤食」
家族が不在の食卓で一人だけで食べることです。

「個食」
家族それぞれが、自分の好きなものを食べることです。

「固食」
自分の好きな決まったものしか食べないことです。

「小(少)食」
いつも食欲がなく、少しの量しか食べないこと。

「粉食」
パンやピザ、パスタなど粉を使った主食を好んで食べることです。

「濃食」
加工食品など濃い味付けのものを食べることです。


6つに個食からおこることは
食事中に好き嫌いを注意してくれる人いないので好きなものばかり食べる傾向になってしまたり栄養が偏ったり、コミュニケーションの欠如から社会性や協調性がなくなっていまう恐れがあります。
また、肥満や生活習慣病を引き起こす原因にもなったりします。



食事はただ物を食べるだけでなく、家族のコミュニケーションを通して心をはぐくむ場でもあることを再認識しました。

関連記事